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7 小梁受け金物の検討

TS金物の検討
ピン接合となる小梁部分のデータについては、「耐力要素実験データ」には収録されていません。
こちらについては、
平成26年度に金物メーカーおよび本委員会の委員で検討された接合部について委員会でチェックを行い、安全性を検討しましたでの成果を公開致します。
ここで示している接合金物については、(株)カネシンより販売されております。
金物の購入、設計・施工マニュアルの入手方法については、(株)カネシンのHPをご覧下さい。

・(株)カネシンの該当HP
http://www.kaneshin.co.jp/tech/dai/#d1

・平成26年度事業報告書 第3章
PDFファイルを表示

また、報告書には、カネシンのマニュアルの内容に加え、下記の解説を掲載しています。
・引張とせん断の複合応力検定
 引張とせん断が複合して生じる接合部の検定方法の解説をしています。
・弱軸のせん断耐力
 耐風梁など弱軸にせん断を受ける接合部の補強方法や計算方法の解説をしています。
・溶接部のせん断検定
 すみ肉溶接部の計算方法の解説をしています。
・接合部実験結果
 TS金物のせん断実験結果を示し、実験値と設計値の比較をしています。

さらに、令和2年度は、設計の際に、より手軽に最適断面・最適金物を選択できるようTS金物の早見表を作成しましたのでご活用下さい。

TS金物の早見表
1. 設計条件等 2. 品番記号説明
3. 接合部耐力表(短期耐力)
4. 接合部耐力表(荷重ケースごと)

その他の金物の検討
2021年6月18日、日集協にてスパン表(床組)およびそれに対応する接合金物仕様をまとめた資料が公表されました。こちらより日集協のHPにアクセスいただき、トップページの右側のバナーをクリックいただくか、右上のサイト内検索にて「スパン表」と入力して検索して下さい。資料のPDFがご覧いただけます。こちらの資料で対象としている金物は、テックワン((株)タツミ)、プレセッターSU(BXカネシン(株))、Node・HSS((株)ストローグ)です。
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